古木が立ち並ぶ神域の中、最も古い大木が「皀莢・さいかち」の木。災に勝つとして、災難除けの信仰があります。
その実はかつて石けん代わりにも使われていましたが、今は魔除けとしてつり下げるように受けていく方がおります。木には鋭いとげがあり、当時は魔除けに植えられたか、または葛西家との縁があったか不明です。