坪沼八幡神社

ふるさと紹介

祭囃子保存会

坪沼八幡神社祭囃子後援会発足にあたってのご協力のお願い

神社の長い歴史と共に歩んできた祭囃子は、戦後後継者の減少に依り一時は途絶えかけたものの、それを憂う先輩諸氏の多大なご苦労に依り、昭和五十五年保存会が発足しました。
それから二十有余年の月日が経ち、紆余曲折はあったものの、保存会有志の弛まぬ努力によって、今ではその名声は仙台はもとより、県内に広く知られるまでに発展致しました。

更に、仙台では珍しく次代を担う子供達を有し、氏子挙げて支援する保存会として、その伝承に脚光が寄せられ、近々には仙台市より無形文化財として指定される日もそう遠くはないと確信致しておるところです。

つきましては、このすばらしき坪沼の文化伝統を末永く護り続ける為、、また尚一層の保存会の活躍を期して、この度坪沼八幡神社祭囃子後援会を結成する運びと成りましたので、発足にあたり、趣意書賛同の上、左記によりご入会賜り度く此の段宜しくお願い申し上げます。



一、入会金 一金二、〇〇〇円也
二、記念品 坪沼祭囃子CD一枚

以上


祭囃子保存会の皆様

祭囃子由来

その昔、源平合戦の後の事、平家の落ち武者が定義に向う途中、笛や太鼓を奏でながらこの地を通った。その哀れな調べに心を打たれた村人たちは、落ち武者の一行を十日間ほどお泊めして、お礼にお囃子を習った。これがやがて、坪沼八幡神社の祭囃子の原型となったのだという。

また、江戸の頃、坪沼の村人が伊勢参宮の道中、ある村里を通りかかった時、その村里は折りしも鎮守の祭であった。その祭で奏でられた祭囃子のすばらしさに惚れて、どうしても習得したくなった村人は、その場は参宮の帰路に伝授してくださるようお願いし伊勢神宮へ向かった。

参宮も無事終わり、帰る途中暫し逗留し、そのお囃子を伝授され、持ち帰った。時代を経て、様々な謂れをもった坪沼八幡神社の祭囃子として代々受け継がれてきた。

≪題目≫
一、御霊遷し
二、道祓い
三、下がり端
四、道中囃子
五、御霊納め
六、布袋
七、かまよせ
八、ぶっぱやし
九、矢車
※一~五は当社固有の祭囃子として受け継がれてまいりました。


〒982-0231 宮城県仙台市太白区坪沼舘前東69
TEL:022-281-2589/FAX:022-281-0651
※授与所は水曜日お休みです
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