住宅を建てる際に家相を気にされる方は多いでしょう。 昔から住宅を建てる際には、周囲の地形や自然環境は勿論のこと、方位や時期なども考えられてまいりました。
家相の悪い住宅と良い住宅と言われると、誰しもが家相の良い住宅を選びたいと思うものです。運気の良い住宅でしたら、安心して楽しく生活を送れることでしょう。反対に運気の悪い家では何かしら心にひっかかるとともに、おうおうとして病や災難に見舞われることも少なくありません。
また不幸が続く場合に家相が原因だったという話もよく聞かれると思います。良い気を入れ悪い気を入れないように、家相や地相は自然の利にかなったもので、先人からの生活の知恵であり、家族が健康に明るく生きるための昔からの教えでもあります。
マイホームというのは、一生に一度の大きな買い物でもあります。建ててから後悔しても遅いのです。容易に買い換えることは出来ませんし、直すのも一苦労となります。そのまま放置していては更に悪化することにもなり、そのようなことにならないためにも、建てる前に最善を尽くすことが大切です。既に建ててしまった後でも可能な範囲で何かしらの方法を取り、改善することも可能です。
そこで初めて家相を取り入れた住宅を建てるにあたり、どのような点に気をつければいいのかなかなか分からないものです。家相の本もたくさん紹介されていますが、読むだけで時間がかかってしまったり、流派や考えによって内容も一様でないので、難解に感じてしまいます。坪沼八幡神社では原則にのっとり、現代の住宅事情も考慮して考察致します。
家相相談というと難しく感じる方もおられるかと思いますが、より良い家にするための参考として頂きたく、神社に伝わる家相の見方をお伝えしますので気軽にご相談ください。